雨の中 山菜収穫

4月20日、久留米食品公害からいのちを守る会のみなさんが毎年恒例の「山菜狩り」に下郷を訪れました。あいにくその日、耶馬溪では朝から雨が降っていましたが、日田までお迎えにいく途中(大石峠のトンネルを過ぎ)からは雨がまったく降っていませんでした。ところがまた一行が耶馬溪へ向かう途中に山国に入ると雨が降っていて、日田と旧下毛郡の気候の違いを見せつけられました。この天候では、すぐには山菜狩りができないので雨宿りをしてやむのを待つことにしました。
豆岳珈琲でコーヒーを飲んでいると小雨になったので山菜狩りへ出発。まず「ふき」を採り、鎌城の草原で「わらび狩り」、そして最後は竹山に入って一人ひとり「たけのこ掘り」をしました。
鎌城の山々が見渡せる高台でお弁当を食べて山を下り、「購買・ふれあいの店」、「旬菜館」、「道の駅やまくに」などで買い物もいっぱいして日田から帰路につきました。そのころには雨はもうすっかり上がり、「初夏の日差しが緑のすきまに光を送るさわやかな季節」へと変わっていました。